当社に来る前には、どんなことに悩んでいましたか？

A：結婚を機にUターンで地元に戻り、職探しをしていた時に、知人から紹介されたことがきっかけでした。今までとは違い、田舎での仕事だったので、スタッフの方々と、患者さんと馴染めるかが心配でした

B：ここに入社するまで病院勤務だったので、調剤薬局での仕事はほとんどしたことがありませんでした。初めての仕事を覚えてやっていけるかという事が一番の心配事でした

Aさんは人間関係、Bさんはほぼ未経験だったことが悩みだったんですね。どちらも働く前には想像しづらいことですから、とても不安だったと思います。では、そのような中、入社の決め手はどういうものでしたか？

A：私が入社の時には、初めての薬局の立ち上げだったので、一から築いていけるという楽しみ、そして当時の社長の温かい人柄に触れ、この会社で頑張ろうという気持ちになりました。

B：私は病院での勤務経験が長かったため、調剤薬局での仕事は慣れるまで大変と聞いていましたが、薬剤師はじめ皆さんに温かく見守ってもらえそうだったことが一番の決め手です。

お二人とも人間関係によいイメージを持てた、という点が共通しているのではないでしょうか。ほぼ未経験の仕事でも、安心して取り組めそうかどうかで取り組みやすさは違いますからね。

では、働いてみて一番よかったことは何ですか？

A：悪い人がいない、気心のあう人と一緒に働けること。そして、仕事を通して学んだことが、家庭や人生につなげていける事、利益だけではなく、人間性を高めてこられたことです。

B：私はとても人間関係の良い職場ということです。ここの薬剤師の人たちは、皆思いやりがあって、ミスをカバーしあい、助け合いながら仕事ができていることです。

確かにウチの風土は「助け合う」が基本ですからね。ミスがあってもミスを責めるのではなく、お互いにカバーしあう。働きやすい職場には大事なことだと思います。

これから倉持調剤でどうなりたいですか？

A：若い人を迎えて、若い力と共にやっていきたい。その人の良さを活かしながら、持っている良い所を出していってもらえるような環境を作っていきたいですね。

B：自分自身が年を重ねたことで、患者さんの気持ちが分かるようになった。だからこその病気の予防、不健康のカバー、痛いのは向き合って、自分自身が自然体で患者さんと会話をしていきたいです。

また、新しく入社される人の話を聞きたいし、若い人の知識を吸収したい、一方で、スキルや専門性だけでない、人間性を磨いていってほしいと思うので、そのフォローをしていきたい。新しい人のライフスタイルに合った仕事の仕方もあると思うので、それをサポートできる存在でいたいと思っています。

これから若い人も入ってきます。年齢を重ねたからこそわかること。そのお二人の経験をぜひ、若い人にも伝えてあげてください。ありがとうございました。